思えば今日は朝から慌ただしかった。
午前中、ムスメを実家に預けて歯医者に行く。 まちは、祭りの準備で浮き足立っているけれど、まだ出店もでていない。 また来るから、と思いながら帰る。 夕方、ムスメの音楽教室が終わってから、 おばあちゃんと3人で再びまちへ繰り出す。 ムスメはおじいさんにお小遣いをもらって、張り切っている。 カキ氷を食べながら、何をしようか考えている様子のムスメ。 ミニSLに乗ってみたいような、こわいような。 「みてから考える」と、おずおずといって見ると 「いま最終便がでたところなんです」。 あらら残念。 バッタリ会ったお友達が「くじをやった」というので、やってみたいと言う。 くじをやったが大したものは出ない。 隣でゴザに並べてぬいぐるみを売っていたのが気になりだしたところで ねぶた囃子が聞こえてきた。 ムスメの手を引いて、ねぶたに駆け寄る。 まだ盛り上がるには間がありそうだったので、今のうちにごはんを食べようということになった。 いつもの中華料理店へいき、 冷やし中華と、おこげと、杏仁豆腐。 まず出てきたのは「おこげ」。 三人で奪い合うようにして食べる。 しかし・・ 冷やし中華が待てど暮らせど出てこない。 店員さんのあわてぶりをみるに、オーダーが入っていなかった様子。 あと3、4分といわれて待つこと10分以上。 冷やし中華が運ばれたときには、一同テンションが下がっていた。 杏仁豆腐は味もわからず放り込む。 すっかり暗くなった外に出ると、ねぶたは既に退場しようとしていた。 ムスメを母に託し、遠ざかるねぶたを、慌てて追いかける。 終了地点では既にビールが並べられ、ねぶたはすっかり終了の雰囲気を呈している。 ゴザに並べて売られていたぬいぐるみはとっくになくなっていた。 ムスメは何でもいいから買い物に行きたいとせがんだらしいが とりあえず入ったデパートも既に「蛍の光」であった。 一同、不完全燃焼である。 駅前ロータリーでは輪踊りが始まった。 思いをはらすべく、踊りの輪に入ってみたが、ムスメの複雑な表情をみて 帰ろうと声をかけた。 「コンビニに行きたい」 「じゃあ、自動販売機でもいい」 ムスメの切なくなるような懇願を背に、家路に向かう。 そんなお祭り一日目。 明日、またいけるといいね。 Top▲ |
by haisai_coaki
| 2006-07-29 23:16
| オデカケ
|
以前の記事
2024年 03月2024年 02月 2024年 01月 more... お気に入りブログ
りんくぅ
たびまる日記
ヒトノアイダ ねーねー’ず徒然日記 湯かげん、いかが? Ryo's Photo Life 南の島のJAZZ生活 4 bone lines blog ときどき日誌@NetVillage no music no coaki ドクターミュージシャン”Dolphy”のJAZZ的生活 村田陽一 最新のコメント
タグ
okinawa
つくば
ひまつり
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
by Animal Skin |
||||||||||||||||
ファン申請 |
||