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かわりゆくもの
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実家のすぐそばにあったコンビニが移転になりました。
本当に看板も何にもなくなり、暗闇の中に沈んでいる様を目の当たりにすると、感慨無量です。

思い起こせばもう二十年近く、まだコンビニなんてものが周囲にない頃から、当然のように存在しつづけてきたもの。

それが忽然と消えてしまった空しさ。寂しさ。

時の流れと共に変化していくということに、殊更弱くなっている自分を感じます。

たとえば切手一枚買うのもままならない。今まであったものがないと、他にどこにあるのかが分からないんですね。

しばらく、なれるまでは戸惑い続けることになりそうです。

いや、他のコンビニやスーパーも近くにあるんですけどね。
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Top▲ | # by haisai_coaki | 2005-02-19 22:13 | フト思ウコト | Comments(0)
さずかりものと添い寝
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暇に任せて、実家に転がっていた週刊誌をめくっていたら、
「子供は授かり物」という一節が目にとまりました。

それ自体はありふれたフレーズなのですが、
「なのに、作るとか作らないとか、(中略・・・てか、覚えてない)、親の都合で決められるものではない。」

そうそう、そうなんだ。

私にとっても、子供を持つなんて、とつぜんふってわいた出来事だったわけで、
それを中心にいろんなことが変わったけれど、
結果として、ムスメがここにいて、私と暮らしている、という事実。

ホントに、こればっかりは授かりものだよなあ・・・と思う。

周りで「そろそろ二人目」なんて言葉をよく耳にするのだけれど
そこに、相容れない感情を抱いてしまう自分がいた。

単なるひがみかと思っていたが、
これこれ、これなんだ。

親である人が、欲しいから、といって作る、というものではないんだ。
いろんな努力をしている人もいるのは事実。
でも、生まれてくるものは、そのものの意志で生まれてくるんだ。きっと。

自分が作った物=自分の所有物ではないのだから
そのもの固有の意志をもって生きていくべきものなんだ。

そう思えば、少しは叱らずに済むだろうか・・・汗
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Top▲ | # by haisai_coaki | 2005-02-13 23:49 | コドモ | Comments(2)
休日は低空飛行
なんだかムスメも風邪っぽいし、この週末はなんだかだらだらと過ごしております。

最近のストレスはと言うと「食事」。

作っても食べてくれない、ということに過剰反応してしまう大人げない私。

思えば私は家事全般が下手っくそ。

料理は下手、裁縫もできない、あとは…

家事はおろか、折り紙も、三つ編みもできない。
おまけに世渡りも下手ときた。


まるごと不器用な私なのであります。

こうして世の中で生きてるんだから、なんかマシなこともあるだろう、と自分をなぐさめておりますが…

なんかあるかねぇ?
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Top▲ | # by haisai_coaki | 2005-02-11 19:00 | フト思ウコト | Comments(0)
ちょっとキネマな夜
ひさびさに映画をみにいってきました。

終了間際の「ターミナル」。

空港を舞台にした話というくらいで、大した予備知識もなく飛び込んだのですが、目指すべき地はニューヨーク、ジャズの本場、なんですね。

夢にみたニューヨークで憧れのジャズマンの演奏を目の当たりにする感動。
思い入れは違うけれど、自分がかつて憧れニューヨークを訪れた時の思いと重ね合わせてみていました。

この作品全編に流れるのが「待つ」というテーマ。

「人は皆誰かを待っている」と言うことばが妙に響く最近の私であります。
トシかなぁ。
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Top▲ | # by haisai_coaki | 2005-02-09 21:40 | ミツケタ | Comments(5)
一日せんせい
今日は、にわかに「先生」になってきました。
先生と言ってもヘルパーの講師です。

今回は、受講するのが知的障害を持った人達、ということで、
どうやって話したらいいだろう?と
下準備をしたり、下見をしたり、ふだんの仕事以上に熱が入りました(汗)。
どちらかというと、自分自身の緊張を和らげるためだったんですが・・・

で、いざ講義。

思ったより反応が返ってくるので、それで自分も安心して、溶け込めていく。
そんなやりとりを楽しみながら、あっという間に2時間は過ぎていきました。

講義の内容が直接ヘルパーの仕事に役に立つ、ということはあまりないだろうけど、
今日話したことが、何かひとつでも心に引っかかってくれたら嬉しいなあ。

そのあとは保育園がらみの用事で先ほど帰宅。
明日も仕事がらみの研修会だったりして、
だんだん、オフとオンの境目がなくなってきている気がします。
それもいいかな、なんて思ってみたりもします。

で、ちょっとホッとした今、
古酒片手に本日の労をねぎらっております。自分で自分を・・・ちゅやつですね。
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Top▲ | # by haisai_coaki | 2005-02-05 21:47 | Comments(2)
節を分ける、と書いて
c0005243_1947587.jpg節分ですか、暦の上では季節の変わり目、なんですね・・・

昔はシンプルに豆まきだけだった気がするんですが、
最近、コンビニでもスーパーでも登場するようになった「恵方巻」とか、
柊、イワシの頭(これは昔からあるのか・・・)

なんだか、そういう話題を耳にしていると、一応なんかやっておかねばという気になり、

「恵方巻」・・・「なんか、一気に食べないと縁が逃げちゃうらしいよ!」

一気に食べるなんて無理、そんなんで縁がなくなってもつまらない。
うーん、却下。

「イワシ」・・・じゃあ、代案でシシャモにしようか!
・・・保育園の給食サンプルをみたら「今日は、シシャモだったのか・・・」
(ちゅか、保育園でも同じ事かんがえたのかよっ)

これも却下。

「豆まき」・・・おうちの鬼もやっつけようよ!
・・・これにはムスメが断固拒否。「イヤだ!豆はイヤだ!」
どうも、保育園の節分会で登場したオニに、一同パニック状態だったらしい。
うーん・・・じゃあ、食べるだけね。「いらない!」

結局、ハハだけが豆をカリポリ・・・

ま、いっか。
なんとなく、暦を意識するってだけでも、なんか違うかな、と思うことにします。
ムスメはもうひなあられで頭が一杯です。
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Top▲ | # by haisai_coaki | 2005-02-03 19:49 | コドモ | Comments(3)
素であるということ
最近、友人とのやりとりで話題になっているのが、写真や絵画など、作品を作る上での「素」の自分ということ。

「素」の自分・・・こないだ、中学生日記でかわいい中ボーたちが熱心に議論していたのを思い出す。
場面場面で違う自分を演じてしまうことが許せない、本当の自分はどれなの?
そのときは「どれも本当のあなたなのよ、ふふ、かわいいねえ」
と思ってみていたんですが・・・

私は駆け引きというのが苦手。
意図的に表出すること、演じることということを、されると不安になるし、自分もできない。

だから、いつも、真っ正面から向かって、ときたまぶつかって、えらい回り道をすることもあり。

でも、善意の嘘っていうことや、相手をうまく乗せて丸く収めたり、そういうのも世渡りには必要だ、ということが最近やっと判ってきた。やっと。

「素」の自分しかだせないこと、に開き直りつつある最近だけれど、
自分を意図的に抑えたり出したりすることも時には必要なんだよなあ。

今日、真っ正面からぶつかって、社会人になって以来のバトルをしてしまった。
周りは、聞き流せばいいじゃないか、という反応。
よりよい結果を導くためには必要な業なのかもしれないが、
今日の私には、その場で投げつけられた言葉の醜さを飲み込むことができず、
いくら言われても、それはできなかった。

これって「大人げない」ということなんだろうな。

今宵も、お供が必要でした。鍛高譚(たんたかたん)。北海道のしそ焼酎です。
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Top▲ | # by haisai_coaki | 2005-02-02 23:03 | フト思ウコト | Comments(4)
ちょっと しぞーか
ひょんなことから静岡にいくことになりました。
富士山、伊豆、うなぎパイ、三ヶ日みかん・・・
部分的なキーワードは浮かぶものの、地理もよく分からないまま、
とりあえず「しぞーかおでん」というキーワードだけを耳に入れて出発。

途中、富士山に朝日が映って、ほんのり赤く浮かび上がり・・・
静岡に来たんだなあ・・・と実感。

で、とりあえず、ずっと引っかかっている「しぞーかおでん」
横丁でおでん片手に一杯ひっかけて・・・が定番らしいが、
昼間でも、駄菓子やさんや、パンやさんの軒先でも食べられるのだとか。

で、ここはタバコやさん?和菓子屋さん?

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これがしぞーかおでんだ!

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静岡の町をぷらぷらして、とりあえず名所旧跡を攻める。
「登呂遺跡」「三保の松原」
ちょっとした校外学習気分であります。

シメは、やはり名物で。
焼きそば求め、富士宮へ・・・

すっかり暗くなった住宅地の中にぽつんと灯りのついた焼きそばやさん、
暖簾をくぐると、おかみさんが一人、迎えてくれました。
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「富士宮に焼きそばやが多いというわけではないんですよ、いわゆる町おこしでね・・・」
なるほど・・・

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ラードと豚カス、キュッとしたコシの麺が特徴らしい。
最後のお焦げのカリカリ感もまたよし。

すっかり満腹になり、帰途へつくのでありました。
結局何をしにいったんだっけ・・・?
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Top▲ | # by haisai_coaki | 2005-01-29 16:25 | オデカケ | Comments(4)
てをにぎる
先輩で、いつも握手をするひとがいる。

ここのところ、ちょっと気がかりなお客さん。
今日も会いに行った。

ふと、思い出して、手を握らせて、と言ってみた。

意外に白くてきれいな指をしているな…
あったかいな…

そのひとの表情が少し変わった気がした。


このひとは、今までに何人の人と手をにぎったんだろう。

なんか、せつなくなった。

明日は、会えないんだ。ごめんね。
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Top▲ | # by haisai_coaki | 2005-01-24 22:09 | Comments(3)
よりそうってこと
ちょっと福祉な世界にいる私ですが、学生の頃は福祉って「なんか偽善的」なイメージがぬぐえなくて、敢えて進もうとしなかったのでした。
その後、なぜかそれを仕事として選んだのは、

「知りたい」「おなじことばで話したい」

そんな思いだったような気がします。
今って、障害のある人が自然に自分たちの周りにいるってことがないんですよね。小さいときから、ずっと。

最近目にしたこんな文章があります。
自分へのふりかえりのために、貼らせていただきます。

==

Credo for Support(支援のための信条)
 

 長い歴史の中で身体的、精神的障害を背負った人々は生と共に見捨てられ、そして社会から追放され、病気にされ、そして弾圧では溺死させられ、身を焼かれました。ナチスの時代には毒ガスを主に使われました。そして、今も差別され、施設に収容されています。行動監督の名のもとに拷問され、虐待され、強姦され、安楽死させられ殺害されました。

 ようやく初めて、障害者にとって社会に貢献する市民として正当な居場所を手に入れようとしています。危険なのは、私たちが同等に、または尊重されずに救済や慈悲の心で接しられることです。それで、私たちが提案するのは支援のための信条です。

 私の障害を問題視しないで下さい。

 私の障害を一つの特性だと思って下さい。

 そして、私の障害を欠損だと思わないで下さい。

 私を異常であり、無能だと思うのは止めて下さい。

 私は故障している訳ではありません。修理しようとしないで下さい。

 私を支援して下さい。それすれば、私のやり方で社会へ貢献出来ます。

 私をあなたの世話を受けている者とみなさないで下さい。

 私はあなたと同じ市民です。私をあなたの隣人と思って下さい。人間は誰でも一人では生きられないことを思い出して下さい。

 私の行動を改めさせようとしないで下さい。

 静かに聞いて下さい。あなたが不適切と思うことも、あなたとコミュニケートしようとする唯一の方法かも知れません。

 私を変えようとしないで下さい。あなたにはその権利がありません。

 学びたいときに手を貸して下さい。専門知識がないことを隠さないで下さい。

 静かに聞いて下さい。よくしようと頑張っているときに手を出さないで下さい。

 理論や策略を、私に使わないで下さい。

 一緒にいて下さい。そして、共に苦労し、向上しましょう。

 私をコントロールしようと思わないで下さい。私には一人の人間としての力を持つ権利があります。あなたには受けいれられないことが、私が、私の人生をコントロール出来る唯一の方法かも知れません。

 私を従順でおとなしく、礼儀正しくさせようとしないで下さい。

 私自身を守るためにノーということを認めて下さい。

 私に過剰な慈悲をかけないで下さい。

 自分の利益のために、私を搾取する人に対して、一緒に戦って下さい。

 努力して友人であろうとしないで下さい。

 私を知って下さい。そうすれば、お互いに友人なれます。

 自己満足のために、私を助けないで下さい。あなたの手助けが必要かどうか、私に聞いて下さい。そうすれば、どのように助けてほしいのかお話します。

 私を褒め称えないで下さい。精一杯生きたいと思う願いは崇拝されるべきものではありません。

 同格の人間として、私を尊重して下さい。

 指示しないで下さい。

 強制しないで下さい。

 指導をしないで下さい。

 聞いて下さい。サポートして下さい。そして見守って下さい。

 私のために努力しないで下さい。私と一緒に努力して下さい。

 

 トレイシー・ラティマの霊に捧げます。

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Top▲ | # by haisai_coaki | 2005-01-23 09:56 | フト思ウコト | Comments(6)
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