ここに来ようと思ったのは、どうしてだったんだろう。 日本海の断崖絶壁をつきぬけるように架かる「餘部鉄橋」は 思っていたよりも華奢な印象を受けた。 明治時代からこの地の交通の要となっていたこの橋も 来春からついに架け替え工事が着工するという。 歴史を刻む建造物が姿を消すことには感傷を伴うが、 日本海の冷たい風を受けながら橋の上に立つと、 その危うさに、そんな感傷も吹き飛ばされる気がする。 もうこれないかもしれない、と思うと雨の空がせつなくなる。 でも、 灰色の空と日本海の白波。 これも、自然の姿なんだよなあ。 ここにくることは、もうないかもしれない。 でも、きてよかった、と思う。 Top▲ |
by haisai_coaki
| 2006-12-18 22:53
| オデカケ
|
以前の記事
2024年 03月2024年 02月 2024年 01月 more... お気に入りブログ
りんくぅ
たびまる日記
ヒトノアイダ ねーねー’ず徒然日記 湯かげん、いかが? Ryo's Photo Life 南の島のJAZZ生活 4 bone lines blog ときどき日誌@NetVillage no music no coaki ドクターミュージシャン”Dolphy”のJAZZ的生活 村田陽一 最新のコメント
タグ
okinawa
つくば
ひまつり
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
by Animal Skin |
||||||||||||||||
ファン申請 |
||